図書館員の服装について


エプロンとお天気お姉さん―図書館員の服装の話 - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)


私の記憶の中(つまり行きつけだった公共図書館)の司書さんは、皆エプロンかジャージ、もしくはよれたシャツやポロシャツの人でした。
そしてみんなそろってしゃれっ気がない。
春日住民が本学の人たちに散々言われるみたいに、世間一般平均以下のおしゃれ度合いです。

といってもそれは個人の問題なわけで、決して外野からどうのこうの言う問題ではありません。
春日にしゃれっ気がなくても、春日だけで暮らしていくにはなんら問題がないわけです。

でも、それが職業や公共サービス、つまり人目に触れる仕事に関わるものだったらどうでしょう?

一般企業の会社員がそんなだらけた格好でいたら、すぐさま問題になります。
なぜならそれは企業イメージに関わるからです。
だらしない格好の社員をお客様が見て、いい気分になるわけがありません。

ではなぜそれが公共図書館にも適用されないのでしょうか。



人の見た目というのは、思いのほか深く影響します。
保育園の先生がかっちりしたスーツを着ていたら、園児は怖くて近寄ってこないでしょうし、
国会にいる議員さんがエプロンなんか着けていたら、威厳なんか吹っ飛んでしまいます。

大阪のなんば駅地下のなんばCITYに入っている旭日屋書店にはサービスカウンターというのがあって、
スーツをびしっと着こなしたかっちょいいお姉さん(お兄さん)がレファレンスサービスをしてくれます。
「この本ありますか?」
って尋ねに行くと、書名や出版社名から在庫を調べてくれて、いつごろの入荷になるか、予約するかどうかなど手取り足取り対応してくれます。
そのきびきびとした対応は、企業の社員のものでした。
お客様に対するサービス、っていう考えが、頭の中にちゃんとあるんでしょうね。
これがポロシャツにエプロンのレファレンサーだったらどうでしょう。
親しみがわき接しやすいでしょうが、どんなに対応がよくてもそれは親切であって、決して企業やサービスといったイメージが出てくることはないのではないでしょう。


もちろん、公共図書館にとって利用者はお客ではありませんから、サービスを意識する必要はありません。
だけど、近年の司書資格取得人数と司書採用人数(年率)を聞くと、図書館員って暇になった主婦のアルバイト先じゃないかと思うくらい、今の図書館員の専門性は皆無です。
カウンターでの貸し出し・返却作業は非専門的な作業ですからそれでかまわないのですが、
ちゃんと司書資格を有する図書館員やレファレンスを行う人も同じ格好をしていたら、みんな主婦に見えてしまう。
図書館は公共施設であって保育園ではないのですから、親しみやすさに重点を置く必要はないでしょうし、
企業とまではいいませんが、それが必要な職業だと、人に思われるようになりたいのであらば、まずそれがアルバイトではなく職業だと分かるような格好をこちらがするべきではないでしょうか。


例えば、司書と非司書の区別を服装でしたりするようになったら、面白いんじゃないかなーとか。。






・・・って、熱いなー私
ずっと考えてたことだから、なんかいろいろ爆発してしまった・・・
喧嘩売るようなしゃべり方を直したいデス


って、揺れたし。地震だー



お天気お姉さんのイメージはよくわかんないですけど
春日の住民の危うさ(笑)は実体験済みですもん
髪染めたら浮く大学って、きっと図情だけだよ。
先輩も、本学の授業の人春日の日で服装変えるって言ってたし、
確かに私も春日はTシャツでも行けるけど、本学は無理
うーん、おしゃれしてる女の子は多いはずなのに、なんでだろう、雰囲気かなぁ