図書館情報学若手の会のALISを始めました!


min2-flyさんに先を越されてしまいましたが(^^;)

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ALISの活動記録 第一回ALIS定例会のお知らせ(第1回定例会のお知らせ)
図書館情報学若手の会ALIS (@alis_lib) | Twitter(ALISのTwitterアカウント)


2010-06-21(「かたつむりは電子図書館の夢をみるか」で有名なmin2-flyさんに紹介していただきました!)
http://archive.mag2.com/0000005669/index.html(岡本真さんによるACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)での宣伝!!)


図書館情報学若手の会”と称して、ALIS(アリス)を発足しました。
ALISについてとその由来については、上記ブログから引用して、以下のようになっています。

図書館情報学若手の会構想

そもそもの発端は、図書館情報学という世間一般ではマイナーな(^^;)学問を学ぶ学生の端くれである自分たちが、他にも同じテーマについて勉強する、同じ学生たちと知り合いたい、お話したい、と考えたことでした。
辺境の地で学んでいることもあって、普段では中々他大学の学生さんたちとはお知り合いになる機会もありあません。
だったら、「図書館情報学」を合言葉に、学んでいる人たちや、それに限らず広く興味関心を持つ人たちを集めて、相互に交流を持てるコミュニティ(ネットワーク)を作りたいと思ったのです。
こうして、ALISを作ることになりました。

ALIS (=Around Library and Information Science)という名前の由来

ALIS (Around Library and Information Science)という名前を聞いて、不思議に思う人もいるかもしれません。
"Around" は前置詞。
本来なら、前置詞の前にAssociation やStudentsなど、なんらかの名詞が入るはずです。

でもあえて名詞を入れないことによって、みんなが集まってつくる「何か」は、既存の枠組みに縛られない自由な関係であるということを表したかったのです。

この会は、まだ始まったばかり。
図書館情報学分野における)学生間のコミュニティ(ネットワーク)は、新しい試みです。
この、"Around"の前には何がくるのか(group, network, communication, association, students, pupil,…など)というのは、用意された何かではなくて、これから集まるみんなで考えて作っていきたいと思います。

どういうものが作れるか、自分たちの繋がりは何なのかは、それぞれ考えてほしい。
それは、参加した人たちの分だけ違う形があるはずだから。

そういった意味を込めて、あえて主体となる名詞を持ってこずに、Around Library Information and Scienceとしました。
図書館情報学の周りにいるひとたち。
図書館情報学の周りにあるものたち。
関連しているものは、たとえば経済学でも哲学でも、図書館情報学の学際性の高さを活かしたネットワークをつくっていきたいと思っています。


少し仰々しいかもしれませんが、単純に、学生同士小さなサークルのように思っていただいてかまいません。
本やインターネットで知識を得ることは素晴らしいですが、同時に人と人とのつながりで学ぶこともたくさんあります。自分も、幸運にも違う組織のつながりでmin2-flyさんなど素晴らしい先輩や同級生、後輩に出会えたからこそ、たくさんの良い経験、刺激を受けることができました。
ですが、min2-flyさんもおっしゃっていたように、普段の学校だけでは自分以外の研究者が何をやっているのかは普段あまり分かりませんし、まだ研究活動を始めていない学生は、同じ興味関心を持つ知り合いを作ることも難しいです。
ALISは始まったばかりで、この後どのようなコミュニティになるのかも分かりませんが、少しでも多くの人に、ALISが人と人とをつなげる素敵な出会いの場になってもらえればと思います。


ということで、6月27日(日)に筑波大学春日キャンパスで第1回定例会をやります!興味ある方は上記ブログまで―


6/22 誤字を訂正しました
6/23 誤字を訂正しました