ぱらだいむしふと

19歳になりました。わーい。
  
  
さて、先日こんなことを言われて少し困ったことがあります。
「大学の教員は、小・中・高とかと違って教育についてなんにも学んでないし学ぼうともしてないんだから、大学の教員に学校の先生的なもの*1を期待しない方がいい」
教員に期待するぐらいなら自分たちで率先してやりなさい(そういう年なんだし)、というお説教だったわけですが・・・
  
なんかなぁ、と思う。
  
言っていることはもっともで、大学の先生が教育することを前提としているわけじゃないし学んでもいない。けれど、だからといってしなくていいということを正当化する理由にはならない、と思う。
なんだかなと思ったのはそれが司書にも通じそうだったことで、要するに、サービスについて何も学んでないし義務でもないからしなくていいじゃん!そんなん言うなら自分でやってよ!みたいな、そんなことを言われそうで…
・・・むむむ。
  
私は、確かに自らが率先してすることは必要だし、そうする努力は怠ってはいけないと思う。けれど、先生にも何かをしようという意思を持ってほしいということを伝えたかったんだけれど、上手く言えなかったんだな。
意識のパラダイムシフトなんじゃないかという話を聞いて、そうなのかもしれないと思った。いままではそれで何とかなったのかもしれないけれど、今はいろんなことが変わってきている。*2それに柔軟に対応する姿勢を、上も持たなきゃいけないんじゃないだろうか。
  
年若い者の甘えじゃないのかという意見はごもっともです。はい。

*1:クラスのコミュニケーションとかね

*2:大学の法人化しかり、図書館の指定管理者制度や非常勤しかり