図書館系ブログの統計をとってみたよ。。
ついでに圕系ブログの傾向分析分析といっても印象批評なのだけどね - 古本おもしろがりずむ:一名・書物蔵
書物蔵さんで、最近の図書館系ブログの傾向の印象についてを読んで、
1) 筑波大(旧・図情大)系の学生・院生が多い(ここ1,2年でなんかいきなり増えた)
↑本当にそうなのかなーとか思ったので、実際に数えてみた。。
図書館系ブログの全部を網羅するのは不可能なので、
http://popup6.tok2.com/home2/lib110ka/link/link_blog.html
ここのリンク集に入っているブログの書き手さんを職業別に分類してみることに。。
社会人(司書・図書館員)*1 44
社会人(司書・図書館員以外で図書館に関わっている人)*2 6
社会人(その他) 12学生(筑波生) 4
学生(その他) 2その他のブログ*3 12
不明 8
移転閉鎖 5
閉鎖 15(総数 108)*4
あたりまえだけど司書が圧倒的に多い。詳しくは数えてないけれど、公共図書館も大学図書館も学校図書館もまんべんなくいたと思う。
大学図書館員は図書館のことや学問系などアカデミックな内容に偏っているのに対し、公共図書館員や学校図書館員は本の紹介や講習記録など、日々の活動に拠った内容が目立った。
図書館のことについて真剣に語っているブログもあれば、食べたご飯など日々の雑記みたいなブログもあり、内容は様々だった。その区別はしていない。
なんかこう、結婚して子供が出来て幸せな生活をしつつ司書として働いているっていう、究極の理想像みたいな生活をしている人もいた。いいなぁ・・・
さて問題の筑波系ブログですが、ぶっちゃけ4つしか見つからなかったんですけれども。(このブログも図書館系に入れていいのなら)
これが多いのか少ないのかっていうのは、確かに母体数が司書さんとかとは違いすぎるから確実には言えないけれど、でも多いとは言いたくないなぁ。大学生なので、ここ1,2年で増えたといっても、そもそもそれ以前は書き手がブログを書く環境にいなかったってだけですし。
たった4つだけで多いという印象を受けるのなら、それは数少ない開設者のmim2-flyさんやkunimiyaさん個人が、印象に残るような記事をいっぱい書いてるとか・・・要するに凄い人だからなんじゃないかなーと
他にも、ITや情報関係の話題が多いのは、このご時勢とでもいうか、社会の流れ的に必然ではないでしょうか。
公共系の話題が少なく大学系が多いというのも、「大学教員+大学図書館員+学生」が公共図書館員の数より勝っているということも理由の一つなんじゃないかと思います。私は公共系志望なんですけど。
文系要素が少ないなぁとは思いますが、それもやぱりブログというものがそもそもインターネット、情報分野にあるものですし・・・根っからの文系派にはパソコンが苦手な方もいると思いますし。
私の個人的な意見としては、ブログは人によって使い方が大きく分かれるように何でも言える場所だから、それが単なる感想でも日々の出来事であっても、もっといろんな人に情報発信して欲しいのです。
何か言いたいことがあってそれが正しくても間違っていたとしても、言わないままでいるよりかは言った方がずっといいと思うから。
だから最近情報の公開や広報方面でもいろいろ考えたり動いたりしているのですが・・・ブログは、情報発信のツールとしては非常に良いものだと思うし、もっと活用する術はあると思うんですよね。ただそれだけです。
もっともらしいことを言ったりするときにはちゃんと実証したり引用したり、発言には気をつけないとでいけなくて・・・そこらへんはこれから勉強します。。まだまだひよっこなので大目に見て欲しいです。
その上ずっと理系で、文章の基礎も壊滅的だった高3時代・・・何度国語の先生にまともな文を書けと怒られたことか。。論理も筋も何も通らない無茶苦茶な文章ばっかり書いて・・・そのときよりかは、少しくらい成長したと思いたいです。無理かな。
筑波系で見逃しているのがあったらごめんなさい。