実践ピークフローメーター

医療系タグをつけてみた。といっても喘息ネタしかないけど。


授業後診察に行ってきた。本学からは自転車で15分程度のところにある内科呼吸器科専門の個人診療所で、前に一度発作が起きたときもここにお世話になったところ。。

そこで噂のピークフローメーターを実践。
ハイテクな検査機器を想像していたのに、実際はとっても原始的な計測器だったりする。
形はいろいろあるらしいけど、私が使ったのは円筒でつくったおもちゃのピストルみたいな形のもので、銃口を口の中にくわえる形で持ち、一度でありったけの息を吹き込む。その量で測定する、という機械でした。
ちなみに口にくわえたのはあからさまにボール紙で作った円筒。使い捨てのため…?
測定した値と、その体格(私は身長を聞かれた)の平均値と比べた割合で喘息の程度を計るらしい。私が出した値は260〜270。そして平均は450以上。あれ…?
割合が55%、つまり、一見おさまってるようにみえても、中程度の喘息にかかっている、と言われました。
なるほどな〜。便利な機械が開発されたものだ。
以前診療してもらったときは使わなかったから、使い始めたのも最近なのだろうか。



喘息関係の医療は、1990年〜2000年にかけて急速に進歩した。
私の幼児期は吸入ステロイド薬はなかったけれど、今ではこれが治療の要だし。
それにそのころ喘息の症状は言わなきゃ伝わらなかった。まだ喘息っていう病気をはっきり理解してなかった子供の私は、どこまでが病気でどこからが病気じゃないのか分からなくて、医者と話すのが怖かった。
それを思えば、言わなくても装置で計れるようになった今は凄いと思う。

といっても、喘息は予防するのが一番なんだけどね。








今日のお薬

  • プレドニン錠 喘息を鎮めるための薬。発作が出てるときだけ飲む。
  • サルタノールインヘラー 発作用吸入薬。喘息でたら病院には行けないので、万一のために要求。
  • エバステル 鼻炎を抑える薬。これがないと生きていけないのに、近場に耳鼻科がないもんだからねだって出してもらった。
  • オゼックス、ムコトロン(風邪薬)

ディスカスや貼り薬は余ってるので貰いませんでした。ちなみに吸入ステロイドは発作時に飲んでも悪化はしないそう。むしろ飲め(吸え?)と言われた。






ちなみに、薬局で立ち読みした雑誌に載ってた、喘息のきっかけベスト5

  1. 風邪
  2. ほこり
  3. 天候
  4. ストレス
  5. 疲労


ですよねー。低気圧になるとでやすいんですよ、本当。