戦後教育改革における図書館

政治学のプレゼンで戦後教育改革を扱おうと思っていろいろ調べていたら、図書館系の話もいろいろでてきて面白くて、調べ物が進まなくて困ったり。。

http://plng.p.u-tokyo.ac.jp/text/senryoki/report98/nemoto.html
http://plng.p.u-tokyo.ac.jp/text/senryoki/report05/Reportvol3.pdf#search='%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%95%99%E8%82%B2%E6%94%B9%E9%9D%A9%20%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8'

とかとか。どちらも根岸先生という方の論文(?)なのですが。権威って凄いなー


アメリカで図書館制度が進んでいなかったら、日本に図書館があったかどうかさえ分からないし、今もアメリカは図書館が重要視されて制度やらプランニングやら、アメリカから学ぶことはいっぱいある。
そう思うと凄いよね。。まあアメリカだけに関わらず、外国とかアジアとかも最近は発展してきてるみたいだし。アジアについてはもうちょっと詳しく知りたくて論文集めたんだけど、読んでないや。まるっきり積読



今までずっと司書教諭について否定的で、司書教諭希望な友達にも「なんでなるの?」とか酷いこと言ってきましたが、http://plng.p.u-tokyo.ac.jp/text/senryoki/report05/Reportvol3.pdf#search='%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%95%99%E8%82%B2%E6%94%B9%E9%9D%A9%20%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8'の10ページ目に引用されている、1948年12月に発表された「学校図書館の手引」を読むと、納得できないこともない。

当時は学校の制度改革が大変で余裕もなく、学校図書館専用の事務員・司書を雇うわけにもいかなくて、現行の教員が講習などを受けて司書教諭になることで、学校図書館の管理を任せようとしてたようです。
業務も、司書教諭で足りない部分は図書委員会等の生徒をこきつかって補えと(違)明記してて…まあ、それなりには働かされましたがー

どうなんだろうなあ、実際。司書教諭だけで足りてるのかな?高校とかの大きい図書館は司書を非常勤として雇ってるとこの方が多いだろうけど、小学校とかの規模が小さく業務の負担が軽い学校図書館とかは司書教諭の方がいいのかな。
実際にどれだけ司書教諭が採用されているかも分からないし、調べようもないけれど・・・



でも図情で司書教諭になるために教員免許とる、っていうのは、なんか違う気がする。だって公民と数学の免許しか取れないんだし。。
本来の理念からも、他の分野を学んで教員になる人がついでに図書館について学んで司書教諭になるか、教員として働いてる人が講習を受けて図書館の管理もできるようになる、というのが理想なんだろうなぁ。





発熱しつつ今からパワポで資料作りって、寝れるのか自分。発表明日なのに。