本屋さん漫遊記

  
友人と後輩とで東京の本屋さんツアーに行ってきました
今まで田舎の片隅にしかいなかったので、改めて都会の大書店の凄さに感動。
どの分野の棚に行っても、どんなマイナーな類の本でも、これでもかというくらいに書籍が集まっている。メジャーなタイトルから、見たことないような本、でもこれだ!と思うような内容の本まで、あらゆる「本」にあふれていて、
大きい本屋さんというのは、そこにいるだけで知的好奇心をくすぐられるとても素敵な場所でした。
とゆーことで、壮大な趣味のための買物のキロクです
  

1st. つくば→池袋

池袋ジュンク堂本店
ビルひとつ丸ごと本屋さん。
最初にして日本、いや世界レベルの本屋さんに圧倒。その蔵書は量もさることながら、置いてある一冊一冊が「良い!」と思えるような本ばかり。
個人的に一番ぐっとくる本屋さんでした
  

デザイン解体新書

デザイン解体新書

  
日本図書館史概説

日本図書館史概説

  
図書館の基本を求めて―「風」「三角点」2001~2003より

図書館の基本を求めて―「風」「三角点」2001~2003より

デザイン関係、図書館、コンピュータの分野を見て時間がなくなり終了。哲学や人文科学の分野を見れなかったのが心残りです。敗因は発作的に「理系クン」を全部立ち読みしてしまったこと。メガネスキー
  
LIBRO池袋本店
西武ライオンズ優勝セール真っ最中で西武ライオンズのサンバイザーを被った店員さんたち。エンドレスループで流れる西部ライオンズの応援歌。なんとも微妙な。
芸術関連が非常に充実していたLIBROでしたが、主に技術関係の書籍だったので収穫はなし。「小池徹平 3rd写真集」を買うのを後一歩で踏みとどまったくらい。いや、でも、欲しい。

2nd. 池袋→東京

東京八重洲ブックセンター
東京駅の前にある八重洲ブックセンター。よく夜行バスの待ち時間などに利用していました。
本の品揃えは文句ないのですが、精算が階毎でないといけないのが不便でした。あの階でこれ買って、次であれ買って、と不便なことこの上ない。
  

基礎情報学―生命から社会へ

基礎情報学―生命から社会へ

    
情報学がちゃんとカテゴリーとしてまとめられていたのは良かったな
  
丸善丸の内本店
ここまでくると、肉体的疲労と視覚からの情報処理能力がパンクしてへろへろでした。足も痛いし目も痛い。散策時間は座って休憩してたので詳しくは見れなかったのですが、「本の図書館」というコーナーで参考図書を揃えてあったらしいのは、さすがだなぁと。
  

3rd. 東京→神保町

東京堂書店
今まで立ち寄った書店が綺麗で新しい感じだったのに対し、一見こぢんまりして古い書店のようでした。が、品揃えや雰囲気は意外とよい。だだっ広くて量が多いだけが良い本屋でないと思うようなところ。
  

公共性の哲学を学ぶ人のために

公共性の哲学を学ぶ人のために

  
今までの本屋でもあったけれど、たまたま手にとって見たら、たまたま面白そうだったので、購入。いくつもあった本屋の袋をひとつにまとめてくれた店員さんの優しさに感動した。
  
三省堂書店神保町本店
ここまでくると、疲れといろいろであまり頭が働かない。本を開いても文字を追えない、と散々でしたが、そこは根気で。経済学の入門書を探してみるも、あまり良い本をみつけられず断念。
  
ヴィレッジバンガードお茶の水
いわずと知れたヴィレッジヴァンガード。今までの疲れが吹っ飛ぶくらい楽しい楽しい。やっぱり好きだなぁ。
ヴィレッジバンガードの漫画の品揃えは個人的に趣味に合っていて好き。志村貴子「青い花」も積んであるし、中村明日美子の本も揃っているし。お店によってばらつきはあるけれど、大体抑えているところも一緒。浅野いにおとか。801ちゃんの「チベくんそううけ本」(見本)も置いてあったり嬉しい。
中村明日美子の非常に純少女漫画っぽい見た目の本を買ったけど、やっぱり中身は中村明日美子っぽかったー
  
片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)

片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)

  
  
いやぁ、いろいろ買ったなー
これ全部読めるのかなー。何年かかるかなー